adanae2005-03-07

引越し運星五つの私はまた引っ越した。 同じ敷地内での引越しはこの10日間の間に3回目だ。 今回は私のせいでなく学校側の理由で引っ越した。 そしてなんだか新しい部屋良い感じ。 日当たりが良いし、適当に汚くてもう病院っぽくない! ほっほい。 
スーパーマーケットで高校のときの美術の先生にばったりと会う。 うげろぼぼぼぼ。 彼女は私を三年間教えた、高校時代の私を親よりも誰よりも知っているほぼ唯一の大人だ。 会いたいような気もしていたのに、高校に遊びに行くのを伸ばし伸ばしにしていたら、ついに今日ばったり会ってしまった。 しまった! 自分のばったり運が悪く働いた。 恥ずかしかった! とりあえず、猛烈に恥ずかしかった! 人生で一番恥ずかしかった時期はきっと14〜16才の時だと思い込んでいたのだけれども、先生に会った瞬間に走馬灯のように高校時代も十分に恥知らずに恥を垂れ流していたことを思い出した。 私は記憶を作り変えていたのだ。 高校時代、そう、つい最近まで私はもの心がついていない子供のようにとんでもなく恥ずかしい生命体であったのだ。 先生の足元に泣きながらすがりつきたいような気持ちになる。 ああ、恥ずかしいです。 大人になるって、年を重ねるって、恥のいっぱい詰まったびっくり箱のふたを押さえつけるってことなんですね。 私はそれを無理やり押さえつけてなかったことにしようと努力していますが、そしてそのふたを押さえつけることに集中してしまっていてほかの解決法が思いつかないのですが、この暴力的に押さえつけるって行為以外に何かいい案があるならば誰か本当に教えてください。 今行っている大学名を先生に伝えたら、「ああ、彼も行っているところじゃない!」と速攻言われてしまった。 私は高校時代に一人の人にクレイジーになっていて、なぜかその思いを逐一先生に報告していたのだ。 何故そんな無意味にオープンなことをしてしまったのだ私は?! にへらにへらしながら、「ああそうですね」と答えて、自分の胡散臭さに磨きをかけてしまった。 ああ、またこの問答から引き起こされる恥の思い出にまた布団の中で七転八倒しながら耐えなくてはいけないのだ。 開き直ったら何かましなことが起こるだろうか。 開き直ったとたんにおばさんになったりするんだろうか。 わからないけど私は今開き直ろうか、それともまた力ずくで自分の恥じを押さえつけようか本気で悩んでいる。

このインターネットカフェから歩いて一分ぐらいの建物が昨日火事で全焼した。 昨日ここを出て、外が煙で包まれているのに気が付き、何が起こったのかとあせったら、なんと斜め向かいが燃えていた。 サイレンうるさいわけだ。 さすがヒッピーインターネットカフェ。 何がおこっても店員慌てない。 煙は町中を包み私の寮もすごい臭いに包まれた。 戦争とか、震災の後の映像で火事を見たことはあるが、実際はじめて見て、火事の臭いをはじめて知った。 今日はそのお店の取り壊し作業が行われていた。 沢山の人々が写真を取っていた。 

関係ないけど、こっちでひもの先についた火を振り回して踊るのが流行っている。 熱いな。