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私が引っ越してからとても暇で、とろんとろんした生活をおくっているのは、この奇妙なまでの頻度で行われている日記の更新でばれているでしょう。　暇だから倒れそうで、暇な自分に自己嫌悪でベッドの角に頭をぶつけて違う世界に覚醒したいって感じの暇でないのが唯一の救いだ。　今私がもてあましているのはマックシェイクがカップに流れ込むときのような雰囲気の暇ね。　

インターネットカフェにも少し種類がある。　ひとつは韓国人経営のぱきっとしたお店。　やけにぱきっとしているから、ぱきカフェと私はよんでいる。　壁もきれいだし、無駄な装飾がなく、人々がネットゲームやネットサーフィンに熱中している場所だ。　パソコンが整然とおいてある。　そして何がしたいのかわからない適当なお店。　日本語が打てなかったり、料金が妙に高かったり、ターゲットが見えてこないのがその手のお店の個性だ。　私が今いるところは、けだるい東洋の不思議な音楽（雅楽をもっとやまびこ風にした匂いたつようなやつ）をかけていて、店員が98％の確率で７０年代ヒッピームーブメントからタイムスリップしたような人々で、お客も95％の確率でそのような感じだ。　そしてみんな熱心にメールを打っている。　多分、みんな旅人とかなんかと友達か自分が旅人で遠くの愛する人々に何か思いを伝えようとしているのだろう。　みんな顔がとろんとしているわ。
　あー、早く自分のパソコンにネットつなげよっと。　

昨日高校のときの友達と集まって、カフェに行ったり、ありえにほどにまずい中華を食べたりした。　そのまま友達の家に泊まり、なんとも懐かしいメンバーで夜を明かす。　今日は昼過ぎに街に出て、「￥東京ガール￥のようになりたいわ」という友人に我輩がじきじきに東京ガールズパワーを伝授すべくお店を回った。　結果、私がセーターとスニーカーを買い、相手は何も買わずに終わった。　っく。　何で私が買い物しているのだ？！　アディダスのスーパースターが生産されて３５周年なんだそうで、素敵スーパースターシリーズが売り出されていて、思わず購入してしまったのよ。　ああ。　なんて無駄遣い。　
http://www.adidas.com/campaigns/superstar35/content/index.asp　の中のseriesからcity seriesに行くと私の買った不思議tokyo modelが見れます。　なんだかのりで東京しかないっしょ！って意気込んで買ってしまった。　この靴を私が履くってのはどうなのか。　私には判断できない。　黒光りしているカラスが一面に印刷された、そして金色で「東京」とわざわざ漢字で書いてくれているこの心意気。　「Andy Warhol」と「TOKYO」どっちを買うか悩んだけれども、あんまり真剣に考えずに東京ガールはこっちでしょと適当に買ってしまった。　果たしてこれでよかったのか？！　キャプテン翼が前面に印刷してあるのもあったけどさすがにそれは最初からファンキーさで私のほうが負けていてコントロールできないと自覚できたので悩みすらしなかった。　ってことで、あゆみちゃん、キャプテン翼かって履いて。　君ならいける！