街 映画 フォント

adanae2005-05-15

缶切りの課題で今ポスターを作る準備をしている。
ポスターへのリサーチとして週末の宿題は、「映画の中に出てくるフォントと街にあるフォントを収集する」になった。 
指定監督が数名出されて、私はその中のフェリーニの8 1/2 OTTO E MEZZOを見た。 構図の渦巻き方や、色の祭典っぷりには深く感銘を受けた。 私は映画を見ない事で確実に沢山の事を損していたのだと、ひしひしと感じました。 


今手元にある映画はthe nightmare before christmas, the cook the thief his wife and her lover, lost in translation,tango,moulin rouge、そして恋の門とピンポン。 恋の門とピンポンはだらだらと何回も見た映画なのに、実際映画の中に現れる文字を気にしてみたら、思ってたよりも沢山文字が写っていたし、それに文字の色や形が随分と作品にイメージを与えているのだと分かった。 どれだけ自分がぼけーっと見ていたのかが分かりますね。 
文字が効果的に使われているのって、やっぱり漫画だよなと手元にある唯一の漫画、ジョジョの奇妙な冒険を眺める。 凄いって、なんなの、この効果音。 ズキューン。 

私の中での最高に黄昏れた怪しい街を歩きながら写真をとっていく。 ついでに餃子の皮を買いにアジア食品の超市(スーパーマーケットは漢字で書くと雰囲気凄い!)による。 そこで不思議日本語を見る。 オイスタ。 タソタソ麺。 へえー。 

日本、韓国、中国(二本、間国、中国と最初漢字変換された。 これで日本の名前が端国とか末国とかだったら結構メイクセンスじゃないか!)の食品パッケージは大変似ている。 同じ文化圏だと見ていて分かる。 なんかどーんとでーんと、妙に迫力でどっしりでっしりリズム感ゼロだ。でもどうしてもまんがちっくなイラストは欠かせない。 東南アジアもタイ、インドネシアベトナムと何となくパッケージのデザインが似ている。 東アジア出身の私からしてみると、東南アジアのデザインは新鮮でわきゃわきゃして見えるけど、東南アジアの人から見たら東アジアのデザインって運慶快慶ズスズスって感じに思われるのか。 って、東南アジアの人は運慶快慶知らないよな、きっと。 

  • 咳治

中国四千年。

  • 落書き 

日本のお侍さん達が流行っている。 
男の子達が「僕は日本の昔の文化が好きなんだ」と情熱的に語りかけてくる。
忍者の次は侍か。 さあ、その次はなんなのだ? 坊主? 「俺、空海たまんないだ」とか言われたらちょっと面白いかも。 さて、日本のお坊さん達は若者達に憧れられる存在になるのか。
こっちの人の考えているお侍さんは確かにかっこいい。いつも真剣で竹やぶを走り回っていて、カンフーマスターで、禅問答をしているんだもん。 スーパーマン入っているね。 

  • I wil cal U

大学のテニスコートのフェンスにI wil cal Uとひもで巨大刺繍してある。友達はそれを大変ロマンティックだとほめていたけど、私にはどうもそのセンスが分からない。 で、写真撮ったら光の加減で大変幻想的な雰囲気になった。 偶然って凄いな。

  • 適当な街にある文字