稲村ケ崎

adanae2005-07-06

懐かしいうえに、人生をまたいだ友人達との再会が続く。 友達と鎌倉であつまって鶴岡八幡宮やらなんやらを散歩する。 そして夜、私が今まで行ったことがある家の中で一番素晴らしい家に泊まりに行く。 稲村ケ崎にあるその家は美しかった。 窓からは海が見えて、波の動きと、そして音や光の反射が室内に緩やかにバイブレーションを与えていた。 シャンデリアなどの影で夜は部屋が華やかになる。 シンプルで装飾は少ないインテリアだったけど、影と光が作り出す室内の空間は波の満ち引きと共に素晴らしい潤いを演出していた。 大きくなったら、稲村ケ崎に住もうと心に決める。 
友達の彼氏が日本を徒歩横断したときにドキュメンタリーフィルムも作っていた。 そのDVDを貰った。 最近見た映像の中で一番笑えた。 すっげーおもしろかった。 さわやかに愉快だった! 私より数年先の人生を送っている彼らのその愉快で軽快な姿を見て、今よりもう少し自立できていること、自由に動けることへのあこがれがつのった。 日々をポジティブに過ごすためには、憧れられる人達の存在が不可欠だ。 友達に感動させられるって良い。 それが彼らがただ周りの人を楽しませようとしている行為ならなおさら、すっげーやって思える。