トランポリン

最近は本当に夏で、色々と素晴らしい。 今日は友達の家でトランポリンをしたり、バーベキューをしたり楽しかったです。 この間は海辺の家でバーベキューをして良かったです。 夏最高。 



  あーーー! 夏大好きだ!


最近友達がどんどん大人になっていくのが怖い。 「もしかしたら次の夏は誰も私とトランポリンしてくれない?」とかと思うと結構悪夢です。 
天気の良い日に庭でねっころがること。
芝生の間を凝視して虫を探すこと。
友達とトランポリンの上で飛び跳ねること。
パンツ丸見えになるぐらいにスカートがめくれ上がること。
視界がスカートの模様だけになること。
飛び跳ねている時にふくれあがったスカートを手で押さえた時に面白い感じがすること。
まだ波打っているトランポリンの上でねっころがること。
その上で友達とぴったりとくっつきあって、ちょっとエロい話しをすること。
裸足でスーパーマーケットにアイスを買いに友達と行って、原始人みたいな気分になること。
友達の尻ポケットに入れた自分の財布を出すためにちょっと過剰に友達のお尻を触ること。
髪の毛のピンやらなんやらを細々と友達のポケットに隠すこと。
友達のコートの中にすっぽりと入れられること。
そして過剰すぎて意味がないほどの流し目とかをコートの中でされること。
こっちも負けじと見つめ返すこと。
フリスビーをすること。
自転車を乗り回すこと。
友達のご機嫌をうかがうこと。
ニュージーランドのものすごい自然を前にただただ心ふるわせること。
こういう要素なしには私の人生は成立しないと思うのです。
思い返せば、プールで好きな時に裸で泳ぎまくるっていう夢のような夏を14の時に過ごして以来、私は成長を止めてしまったのかもしれない。 
「楽しーねー」「ねー」と言い合いながらきゃっきゃ、きゃっきゃするために生きているような気がする。


いつまで一緒にやってくれるんだろうか…。 
もし、途中で「俺、大人になるよ」とか言われてたら本当に困るんだけど!!!


いつまでも幼稚園児みたいな頭の中身ではいけないと思うですが、これらをやってないと不機嫌で刺々しい人間になりどちらにしろ邪気の固まりの人に迷惑なやつになっちゃうんだよな…。 こういう遊びってすっぱりとあきらめるべきことなのか、本気で悩んでいる。 楽しいことや幸せな気分を味わうために生きているんだとすら思うんだけど、ハッシュで荒々しくて悲劇性たっぷりでシリアスじゃないといけないのでしょうか。 なんか夏より冬の方が偉い感じがするんだけど、力一杯ただ楽しんじゃ短絡的とか享楽的ってことになってしまうんだろうか。 でも公園や砂浜や庭や小川や森がない人生だけは嫌なんだ! 将来就職したら初給料でハンモックとトランポリンをローン組んで買おうと思います。