ちょっと考えている事
- お部屋大改造
お部屋大改造をしたいんですけど、資材をどうやって家に運んだら良いのかが悩みどころ。
バンを持っている友達は実家に帰っちゃったし、うーん…。 どないしたものか。
- 言葉の力
私はあんまり言葉に対して、繊細じゃないし、センスがない。
しかもちょっとたちが悪い事にそれが照れ隠しとか、
そういうなんだか不器用な感じから派生しているんです。
ぶっきらぼうな性格が災いしていると思うんだ。
だから自分の書いた文章とかを後から読み返すと、なんだかなあという気分になる。
照れ隠しの変ないがいがみたいなのが、自分で読んでて恥ずかしくなるんだよね。
照れてないで、素直に書いて、なおかつ進歩しようとする心使いが必要なのではないかと思い始めました。
なんで言葉の事を考えるようになったかと言うと、友達がブログを始めだしたという事が大きい。
友達の書いた文章なんてブログ登場以前はほとんど読んだ事がなかった。
だから今考えたら、とても大きな一面を全く見ずして過ごしていたのよね。
で、急に敬愛している友人たちがブログを始めて、彼らの文章を読んで、
その新鮮さに本当に驚いたんです。 彼らを好きな理由とかをとても強く思い出した。
そして出来る事なら私もそういう文章を書けるようになりたいと思ったのですよ。
せめて、距離の離れたところに住んでいる友人たちが、
さらっと読んでさらっと消化できて、
なおかつちょっぴりもっと私の事を好きになってくれるような文章が書けたら、
そんなにナイスな事ってないでしょう。
もっと、言葉に敏感になって、遠くにいる愛すべき人達に
私の思っている事をできるだけダイレクトに伝えられたら良いなと思います。
友人たちの書く文章が"素敵"で驚いたんです。
ポジティブに何かを素敵だと思える経験はとても貴重。
(もっともっと増やしたいわ。)
- 写真
写真はあんまり好きじゃないんだけど、
でもやっぱりブログには写真がのっているべきだわと思います。
写真がのってないとちょっと損した気分になる。
自分がどんな写真がとりたいのか、のせたいのか、考えるのってとても良いエクササイズだと思う。
何かを作っている時に、自分の視点の癖とかにげんなりする事が多々ある。
「もっと違う角度で見たいのに、どうしていつも私はこのアングルからしか物が見えないのだ!」と思わず、
ちゃぶだいをひっくり返したくなる瞬間ってありますよね。
「こんなラインじゃない!」とか「こんな色じゃない!」とかさ。
そんな時にカメラって凄く役に立つ。 単純に自分で色々なアングルから写真におさめるのも手だし、
友達に自分の作っている物の写真を取ってもらうのも良い。
口でとやかく言われるより、相手に数枚写真を取ってもらって、
その写真を見ながらアドバイスしてもらう方が、ずっと理解しやすい。
「こんな見方があったのか」っていうのを非常に具体的に感じる事が出来ます。
そういう意味でデジカメって本当に便利だ。
- ノートと文字
最近、自分ってものすごく物忘れをする人なんだと気がついた。
朝起きた瞬間とかに色鮮やかなヴィジョンとかがあって、
是非これは友人に伝えたいと思う事とかがある。
なのにけろっと友人にあった時にその色は消え去ってしまっていて、
なんとなーく「なんか言いたい事があったよな、確か」ってぐらいにしか残ってなかったりする。
とても残念だ。 もしかしたら「今日の女」になれていたかもしれないのに。
物を作り始めてからそれをとても強く実感する。
もしかしたら、この物は私がきちんと考えを記憶できていたらもっと美しくなったかもしれないのにと思うと
悔しくて、悔しくて…。 化け猫になっちゃいそう。
"write it down"っていうステッカーを友人が持っていて、
それを私に見せて「すっごいよね、この言葉」って言ってきた事がある。
そのときは「まあ、凄いね」程度に考えていたんだけど、今思うと、確かに凄い言葉。
write it down.
やまびこで「そのとーりー」って返事が聞こえてくるような気がするわ。
いつもノートを携帯したい。 そして、キチンとした文字を書きたい。
私は実は文字を書くのをとてもためらう。 なぜなら、スペルが思い出せないから。 漢字が思い出せないから。
字が下手だから。 文字を書き始めた瞬間から凄い世界が広がっちゃうから。
そういう「これは違う次元に繋がってっちゃうわ」って事が私を怖がらせる。
いやいやいや、だからこそやろうよって話しなんだけどね。
これからは、きちんと書こうと思います。 漢字、覚えます。 スペル、覚えます。
ライン、きちんと考えます。 タイポを、フォントを、自分の字面を、ラインとして考えて、
そこでハーモニアスな世界を探すってのは、おつな事だと思いますわ。
今までは「できたら良いな」と思って憧れていた事が、
今は「できなきゃ、そこをスタート地点にしなきゃ」っていうふうに変わってきている。
例えば、きちんとしたノートを作るとかさ。
幸せな事だと思う。
- 最近読んだ本
Alvar Aalto (Taschen Basic Architecture)
- 作者: Louna Lahti,Peter Gossel
- 出版社/メーカー: Taschen America Llc
- 発売日: 2004/12/17
- メディア: ペーパーバック
- クリック: 10回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
De Young In The 21st Century: A Museum by Herzog & De Meuron
- 作者: Mark Darley
- 出版社/メーカー: Thames & Hudson
- 発売日: 2005/10/01
- メディア: ハードカバー
- この商品を含むブログ (1件) を見る
- 作者: Richard Weston
- 出版社/メーカー: Phaidon Press
- 発売日: 1997/11/09
- メディア: ペーパーバック
- クリック: 3回
- この商品を含むブログ (1件) を見る
- 作者: Philip Jodidio
- 出版社/メーカー: Prestel Pub
- 発売日: 2005/09/30
- メディア: ハードカバー
- クリック: 2回
- この商品を含むブログ (1件) を見る
- 作者: Hiroshi Sugimoto
- 出版社/メーカー: Thames & Hudson
- 発売日: 2005/09/01
- メディア: ハードカバー
- クリック: 1回
- この商品を含むブログ (4件) を見る
- 作者: Kerry Brougher,David Elliott
- 出版社/メーカー: Hatje Cantz Verlag Gmbh & Co Kg
- 発売日: 2005/11/15
- メディア: ハードカバー
- クリック: 5回
- この商品を含むブログ (19件) を見る
Comme des Garcons (Fashion Memoir)
- 作者: France Grand
- 出版社/メーカー: Thames & Hudson Ltd
- 発売日: 1998/05/26
- メディア: ハードカバー
- クリック: 4回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
Objects of Design: The Museum of Modern Art
- 作者: Paola Antonelli
- 出版社/メーカー: Museum of Modern Art
- 発売日: 2003/08
- メディア: ハードカバー
- この商品を含むブログ (1件) を見る
Honey Is Flowing in All Directions
- 作者: Joseph Beuys,Gerhard Steidl,Klaus Staeck
- 出版社/メーカー: Steidl
- 発売日: 1997/09/01
- メディア: ハードカバー
- この商品を含むブログ (1件) を見る
Villa Mairea Aid (Architecture in Detail)
- 作者: Richard Weston
- 出版社/メーカー: Phaidon Press
- 発売日: 2002/04/17
- メディア: ペーパーバック
- この商品を含むブログ (1件) を見る
読んだっていっても、全然きちんと読み込んではいないんだけど、
最近はこんなのに目を通しています。
アアルトの本が多い理由は、前学期の授業の一つで私は彼に関してリサーチをしてプレゼンと論文を書かなきゃいけなかったんです。
アアルト、凄い。 惚れました。