ハロウィンのパーティーはアレクサンドラのすっごいテンションのおかげで最高になった。 あと、台湾系アメリカ人のスーパーキュートなゴーゴーユウバリ級の女の子(しかもアニメーター!!)がいてめろめろになりました。 その二人のフォトバトルが異常なほどに面白くて…。 私笑い過ぎで失神しそうだったわ。 Joyちゃんおつかれさまでございます。 

 汐音が後輩をつれて芸術祭見学しにきて下さるとのことで、会いにいく。 相変わらず乗り気では全くない。 雨降りだし、だらだらしていた。 悪態ついたり汐音に絡んだり、多分ろくな人でなかった。 私はただ汐音に甘える為だけに大学に行ったのだ。 同情すべきは汐音の後輩。

汐音が帰った後、大学の道路に倒れている巨人を見る。 そしてその巨人を取り囲む女性たちを見て、ほんのり同情していたら自分の友達であった。 巨人は手にブタクサの入った花瓶を握っている。 アレルギーで倒れたのか…? 私も一緒に取り囲んでみる。 倒れていた人は二メートルはありそうな大男でしかもただ疲れたから横になっていただけだった。 冷えないの?と、とりあえず気弱なことを言ってみると、スッゲーあっついボールがあるから冷え知らずだぜ!と、ファンキーなことを言われた。 楽しい感じだし、そのままそのクルーについていくことにする。 日本画の建物から後で化け物に変身する、そのときはジェントルマンであると信じ込んでいた友達をひろい、友達夫婦とも合流して結構大人数になる。 模擬店内の飲み屋に繰り出す。 どれも結構普通にかっこ良く立派だ。 セルフサービスなんだろうけど、店員さんに尽くしてもらう。 お酒が入ってはいけない人たちにお酒が入ったみたいで、熱がどんどんあがってゆく。
 隣の模擬店からのジャンベの音に会わせて友達が踊りだすのは時間の問題であった。 友達が踊りだしちゃったんならば、仕方がない。 私も踊る。 ラテン系の友達がジャンベを借りてきて最高にかっこいい音楽を作ったから踊りまくる。 でも私たち以外は全く踊っていないことに気がついて、ちょっと恥ずかしくなる。 踊りまくってるアレックスと、叩きまくってるリカルドと周りを通る普通の人たちのコントラストが面白くて踊ってるふりしながら写真をとった。 
日系ペルー人の美しい女性と友達になり、彼女が私たちを見守ってくれていると錯覚し(多分、呆然と見ていただけなんだけど…)、迷子じゃない強い気持ちになりやっぱり私も踊ってしまう。 
大学に入ってい一番楽しい夜だった!
ゲイサイ最高と言っている人たちの気持ちがわかった。 楽しい! ゲイサイは楽しい!
巨人に気がついたら耳を食べられている。 耳は、食べ物じゃないよ。 

ゲイサイの後はカラオケでひたすら歌って、友達の歌うNo woman no cryで泣きそうになったりだとか、satisfactionやsex machineで合唱したりとか、夢ので、ええ、楽しかった。 いい一日だった。

アレックスマジで愛してるわ。