デザインのデザイン

デザインのデザイン

感動。 思わず、抱きしめて寝てしまった(嘘)

RE DESIGN―日常の21世紀

RE DESIGN―日常の21世紀

結構感動。 「馬鹿力」と「整理整頓」の対立として、デザイナーの対談が面白かった。 

孤独の発明 (新潮文庫)

孤独の発明 (新潮文庫)

空腹の技法 (新潮文庫)

空腹の技法 (新潮文庫)

エッセイは読みやすいという私の思い込みをこわした。 ただひたすら読みにくい。 
今日、前のセミスターで私を担当していた先生と一緒にお茶をしながらポールオースターについて話した。 絶対この人オースター好きだろうと思って、「好きでしょ?」って聞いたら案の定好きなんだそうだ。  彼の監督した映画「Smoke」にルーリードが出ているらしい。 是非みたい!
SMOKE [DVD]

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やがて哀しき外国語 (講談社文庫)

やがて哀しき外国語 (講談社文庫)

日本語の古本を売っているお店(その名もMade in Nippon)がお引っ越しをするらしいので日本円にして200円ぐらいでたたき売っていた。 村上春樹が九十年代、アメリカに住んでいたときに書いていたエッセイで、タイトル通りに「外国語」について多く書いている。 「外国語」に囲まれて生活している時に彼が思ったことが、結構正直に書いてあると思う。 プリンストン大学で知り合った生徒なんかから聞かれた質問について書いている章で、彼が二十歳だったころの心境が書いてあって、面白かった。 二十歳に戻りたいかってところで、二十歳は不安なことも多かったし大変だったから、一度で十分って言っていて、やっぱりしんどいですよねとちょっと胸を撫で下ろす。(胸を撫で下ろすなんて日本語あったっけ? ぼんやりとしたストレスが解消されたってニュアンスで使いたいんだけど、なんか「胸を撫で下ろす」ってエロくないかい?)

さようなら、ギャングたち (講談社文芸文庫)

さようなら、ギャングたち (講談社文芸文庫)

特別面白かったり、特別つまらなかったりしたらどうしようって不安とともに読み始めた。(私はこういうどうでも良い不安とともに日々を送っています) 結果、面白かった。 でも、興奮したりしないで、ちょっと簡単にこの本の存在を受け取ろうと思う。 

Casa BRUTUS特別編集 イサム・ノグチ伝説 (Magazine House mook)

Casa BRUTUS特別編集 イサム・ノグチ伝説 (Magazine House mook)

横浜駅かどこかから橋本駅に行くときに電車の中で読もうと思って買った。 でも、普通に電車の中では寝てしまって、今更ウエリントンで読みました。 雑誌の文章ほとんどが興奮していて、なんだか絶賛していて、すごっくって、力入ってて、押し付けがましかった。 さすがブルータス。 「ブルータス読むと、ほんとうに胸くそ悪くなるんです」と日本の大学の先生に言ったら「じゃあ、読むのをやめなさい」と忠告され、そのときは「なるほど!」って思ったのに、またブルータス系列の本を買ってしまった。 どーして!