Freehand

  • コンピュータースタジオ

コンピューティングの授業が始まって、Freehandってソフトを初めて使った。  コンピューターグラフィックス系に関しては何をしていても面白いと思える性格なので、大興奮のうちに初めての授業は終わった。 楽しかった。 実に楽しかった。 しかしなんだかいまいち流れについていけていない。 今回の課題は自分で選んだオーガナイズエーションなり、会社なりのアイコンを二つ作ることで、四週間時間が与えられている。 調べものが途方もなく多い。 マクドナルドとか、アップルとか、グリーンピースとかのサイトなりを拝見して、どうアイコンがウェッブ上で使われていて、そのアイコンが会社のパンフレットなり商品なりにどう反映しているのかを調べなきゃいけない。 そしてそれをまとめたワークブックを課題と一緒に提出しなくちゃいけなくて、ほかの授業で十分に行き詰まっている分、軽くパニックになる。 コンピューターの授業なんて言うから、ちんたらソフトの使い方勉強するだけかと思ってたのに、嘘じゃん! 普通の授業で、制作で、調べものたっぷりで、なんだかだまされた気持ちになる。 どうやって時間をオーガナイズしたら良いのかまだ分からない。 ああ、能率手帳買ってくれば良かった。 しかも私のマックは修理にでたまんま。 家で調べものが全くできないのがつらい。 

  • デザインスタジオ

今回のお題は"Design a plug"。 読んだ通りに、プラグをデザインする課題だ。 インダストリアルデザイン的にすばらしく能率的なプラグを作っても良いし、もっと概念的に進んでも良い。 制約は、3Dであること以外にない。 プラグの意味や、プラグと穴の関係なんかを調べたり考えたりしているうちに一週間が過ぎてしまった。 とりあえず、気がついたことは漢字の「穴」は鼻の穴に似ていることぐらいだ。 だめじゃーん…。 穴って何さ。 プラグって何さ。 結構混乱するし、なんだか頭が全く働かない。 最初はブドウ糖を使って何かを作ろうと考えた。 なぜならば、だそうだから。 (これは日本人なら誰でも知っていることだろう。 なんかCMとかで見るし。 でもこっちの人は誰も知らなくて言うとびっくりされる。) ものを理解するときにおこるPlug inの瞬間にPlugとして働くから良いんじゃないかと思ったんだけど、なんだかねえ。 せせこましいよね。 なんだかなあと考えているときに、先生から「本」を作ったらと言われる。 とりあえず本を作るって前提で、まず紙なんかを実験していきなさいと命令を受けた。 「実験をしているときはこれからどうなるかを考えずに、ただひたすら実験をしなさい。 その実験してできた何かを素材にしてプラグを作れば良いんだから」とものすごく力強い言葉をいただき、今のところ「実験だー! オー!」と、前向きになっている。 なんとかなるのかなあ。 わからない。 ああ、わからない。 
なんだか最近の私の頭はえらく風通しが良くて、何も真剣に考えられない。 前の学期の時におこったアメリカの大学的な「やるか死ぬか」精神が消えていき、「最低限に考えて後はプレゼンのときに神がかれ」とどっからわいてきたのか分からない精神がむくむくと…。 (アメリカの学者の基本的な精神が"論文を書くか、さもなくば死ね"であることは何かで読んで知っていて、怖いねえと思っていたんだけど、この間MITの建築系ラボの姿勢が"プロジェクトをするか、さもなくば死ね"だと知りデザインでもそうなのかと恐れをなしました。 アメリカはすごいね…。) なんか、何も真剣に考えられないし、考えようとすると、言葉がどんどん頭から吹っ飛んでいってしまう。 ブドウ糖が足りないのか?  コンピューターの課題提出日がこれとばっちり重なっていることにへこむ。 ストレスがわかないんだ。 ストレスはあることは軽くあるんだけど、それがこの課題にうまくかからなくて、もっとどうでも良いことにかかる。 ああ、どっちにしろ明日から真面目にならなきゃ。