エルミタージュ幻想
映画祭で短編アニメを数本まとめて見た。 そして家でエルミタージュ幻想とパーティー☆モンスターを見た。
エルミタージュ幻想は予想を上回って面白かった。 つまらなかった映画を面白かったっていうんじゃなくて、本当に面白かったのです。 体験としてよかった。 ハンガリーのサタンタンゴなり、なんか最近体験としてすごいなと思える映画を見ることができて幸運だと思う。
面白かった要素三点
- 単純なコンセプトだからこそできるポリフォニックな世界観
- 自分のやっていることが楽しくて仕方ないのかやけにハイなエクストラたち(それによって、不思議なほどにこの映画のコンセプトがリアリティーにあふれる!)
- なめるようなすべての視線
三点に分ける必要もなく多くの要素は必要なことで同じぐらいに重要に働き合い、関わり合い、とてつもない映画となって現れていた。 すごいや! 要素が多いことで完璧に一つになるってすごい。
次はソクーロフの「太陽」が見たい。 この下にのせているサイトは「太陽」の内容がほとんどすべて乗っているので、先にばらされるのが嫌いな人はどうぞ見ないでください。
http://homepage2.nifty.com/deracine/russia/solntse.htm
パーティーモンスターは、日本で見た時に感じた「ぜってーこうはなりたくない」って感を脱し、どう転んでもならないねと力強く思えるようになった、自分の成長を感じることができて良かったです。 別にそれ以外には何も言うことはあるまい。
面白かった要素三点
- 鼻が詰まっている声
- セスグリーンの踊り(木曜日の夜に全く踊りをする男性に会ったことにより余計に面白かった)
- 見た後にむなしくなる感じ
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しかし課題へのやる気は全くわかない。