もう九月だ!
日々どんどんボケていきます。 行動を一日間違えるなんてお茶の子さいさいで、昨日も「今日は木曜日だ」と勘違いして木曜日の行動をとり、周りの人に驚かれたり、なんだかなあーって事は日々増えていきます。 でも高校生の時も二時間ぐらい勘違いして、朝の六時に学校に行ったりしていたので、まあ、一生こういう感じなんだろう。 寂しいぐらいに情けないな。
DVD
借りてきたサテリコンのDVDの中身がバズラーマンのロミオ&ジュリエットだった。 中身を確認してから貸し出せよなーと、ちょっとめんどくさく思いながらも一応見る。 私はバズラーマンがかなり好きなので、見始めたら速攻でメルト。 初めて見た時は中学生で、「っが、柄シャツ買わなきゃ」と思った。 そして今回もちゃんと派手な柄シャツを見た日に着た。 いつかお金持ちになったらゴルチエの派手なシャツを買いたいものだ。 そういえば私が好きな映画の衣装担当はゴルチエがとても多いんだけど、私はもしかしてゴルチエがとても好き? ああ、なんだか血中ゴルチエ尊敬濃度が今までになく濃くなりつつあるわ!
一緒に見ていた友達と「この頃のディカプリオはかっこ良すぎるわ」と二人でキャーキャー言い合う。
ロミオ&ジュリエットをきちんと鑑賞した後に、DVDをお店に持ち帰りサテリコンと取り替えてもらった。 今晩見ます。 楽しみです。
ピンクとオレンジの配色の映画が見たくて、ドリーマーズを借りた。 学生運動の話で、大学生たちが火炎瓶を投げたり石を投げたりしている映画なんだけど、同い年の学生でも時代が違えばこんなに時間の使い方が違うものかと感慨をうけた。
この映画では何となく学生運動が、単純な行動に見えてしまう。 映画での学生運動の描き方がきわめて単純だったからかもしれないけど、なんだか薄っぺらくて、その薄っぺらさでは今の学生(私自身)とも共通点があり、もしかして若さってそういう事?と一人考えていた。 何かを思い詰められる単純さとか、我が身を見ているようで、よよ、落涙。 でも堂々といろいろ反抗できていいなとは見ながら思った。 今私が何かに反抗したら容赦なく切り捨てられるような気がしてしまうのは、ただ私が臆病だからなのか。 課題のための配色の例が必要で見ながらパソコンの画面を写真に撮る。 撮りながら、「変な映画の見方だよな」と自分で自分につっこんでしまう。 パソコンの画面をデジカメで撮っているってなんだかとっても妙だわ。 こんなに銀色の物に囲まれて暮らしていた人間なんて過去にはいないでしょう。 さすが21世紀だね! 「反抗」じゃなくて「オルタナティブ」に救いを求める私は、銀色やら白い物に囲まれて日々を過ごしております。
日本の大学で仲が良かった先生が「あなたは新宿が炎上した事をしらないでしょう?」とか「私の友達はよど号に乗って飛んでいきました」とか「教師を見たら石を投げたものです」とか「学長を拉致したものです」とかなんだか感慨深げに私に話してくれた事があり、「はあ、動機はなんだったんですか?」と聞くと、くすっと笑い遠い目とかをしちゃっていたのを思い出した。 そういう人が私の先生だった時点でなんだかの影響は私も受けているのかもしれないけど、受けてないかもしれない。 分からない。
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雑誌
読んでいるとなんだか腹が立ってくる雑誌の殿堂入りを確実にしていて、その殿堂での立場は間違えなく保証されているブルータスと張り合うぐらいに読んでいるとイライラしてくる雑誌i-D。 しかし読んでしまうマゾっけたっぷりな私。 マゾとかサドとかそういう考え方自体にイライラするし、ばかばかしいと思うんだけどこれらの雑誌を読んでいる時はなんとなくうっすらと「ああ、私マゾだなあ」と思ってしまう。 でも、雑誌好きだから読んじゃうんだけどね。 横にあったら週刊文春だって読んじゃいますよ。 アエラだって!(アエラも本当に痛いよね。 日本語圏を着実に日々呪っていっている、とんでも雑誌だ。)
そういえば、i-Dの表紙がいつもウインクしている人達なのは何故だか、気がついた時(タイトルの「i-D」はウインクしている人の絵文字なのだ!)図書館の中でオオカミみたいな遠吠えをあげたくなりました。 いやー、不思議発見。 それ以降「i-D」って字面がウインクしている人にしか見えない。
で、その憎まれっ子世にはばかるなi-Dの今月号はの特集。 サイトでも受賞作品がジャンルごとに見えるの。 なんだかとってもカラフル。 そしてオプティカルじゃない。 のオプティカル一色な雰囲気はどこ吹く風で、角のない、平和を求める(刺激よりも感動を重視する)作品群です。 去年はサイトの作りすらもが、ちらちらと細かくて、オプってる。 正視しにくくて、色彩だけでなく動きすらもがモアレになっている感じがします。 って、i-Dの情報だけじゃ分からないけど、いろいろと去年の雑誌を読んでいると、「不安はどこからくるのか。 この感情はなんなのか」って雰囲気が2004年にはあったのかなと思える。
電話
友達と結構長々と電話をした。 その人はかなり明るくて陽気な人で、しゃべっていて大変感動した。 人となりから感動するってこともあるんだよなと思い出した。 三十歳ぐらいになったら周りの人を幸せな気持ちにさせる事ができる人間になっていたよねとか、普段なら思いもしないし、もし奇跡が起こって思ったとしても言いはしないたぐいの事を言った。 そしてその後に本当にそうなっていたいと思った。 気持ちのいい、シャイじゃない人になりたいわ。