おつかれさまでござんす

 着々とバイト先で料理を覚え、料理人の道を突き進んでおります。




勇気を持って言わせてもらうけど、たまに人生って素晴らしいって気持ちになりますよね。 人生って素晴らしいと心から体に伝わってくるこの気持ちを言うのはなんて勇気がいることなんだ!


多くの問題を些細な事と思う勇気がでて、その問題を解決する事すらが、大きな喜びに感じられる、そんな日があります。 開放感を持つと、とんでもない事が私に降り掛かってきた時にものすごく落ち込んだりするので、警戒の延長で私は世界を怖がりながら暗く眺めているのだと今日は思えました。 周りの環境に恐れないって凄く大切だわ。 私が暗い時や反省ばっかりしている時はびびって卑屈になっているんだと思ってください。 世界を悪いものとしてみる事で広げる世界観と、喜びと嬉しい気持ちから広がっていく世界観は違う。 喜びからの世界観の方が脆いと思っている私は多分まだ当分の間、嫌悪感や罪悪感なんかからアイロニカルであったりサーカスティックな気持ちに支配されるだろうけど、でもこの高揚感から始まる感性の研磨されていき敏感になっていくプロセスを手放さないようにしたいと思う。 


 勇気を、どうしようもない生の喜びを与えてくれる媒体って、音楽だったりする。 音楽って凄い。 今自分史上一番音楽への尊敬が高い状態です。 よく「違い」は言えても、その違う物の中に含まれている概念は理解できていなくて、ちょっとつまらない気持ちになります。 「音楽」と音楽じゃない物の違いを言えても、じゃあ音楽を聞く事で何がおこるのかとかをそこまで知らないとかさ。


 違いを言うのは簡単で、違いを見つけただけで相手を理解できた気持ちになったりするけど、実際には相手の持っている概念とかを理解する事で本当に世界が広がったりするじゃない? なんかまさにそんな感じで今音楽が凄い。 ドアが開いて音楽と素敵なキスをしたような気持ちよ。 凄い。 芸術文化って簡単で、本当にシンプルに凄い。 いつも難しく考えるけど、難しい事の後にある事は簡単だったりもする!


 今高揚感が波のように遠くに去って行き、どことなくまたいつものむなしく、冷たく、説明的な自分が戻ってきた感じがするけど、でも高揚感が自分に訪れる事があるのだということを忘れたくないわ。 

 高揚感にあふれ、自分の心がカラフルに感じられる時、歌の歌詞にあるような「人生が戻ってきた」って表現をフルに理解できる。 なんてこった。 たまに一日って凄い!