イラン大使館

日本の大学でペルシャ語の勉強をしている子と友達になった。 卒論の準備の一環としてイラン大使館員にインタビューに行く彼女に付き合い、今日はイラン大使館に行ってきた。 Wellingtonの絶景ではあるが、かなり地の果てに位置するその大使館は、ロケーションからしてなんだかエキゾチック。 いつも街の真ん中歩いて十分圏内から移動する事がない私としては、バスに乗って向かうその場所はほとんど海外。 
 大使館員のおじさんは親切そうであった。 ほとんどがペルシャ語での会話だったので私が理解できたところは、たまたま英語を使ってしゃべっているところだけであり、大使館員が優しかったのか否かなんて推測の域を出ないんだけどさ。 だいたい、彼らがしゃべっていた言語がペルシャ語だったかすら私には分からないよ。 何となくフランス語っぽい音に聞こえて、内心私はだまされているんじゃないかと疑ったぐらいさ。 帰りに、ペルシャ語学習用の素敵教科書をいただく。 私はペルシャ語をこれから独学する事になる。