日本は寒い(らしい)

ねーねー! これは日本より寒い(?)国にいたことがある人全員に聞きたいことなんだけど、日本に帰ってきた後に、周りの日本人が寒い寒い言っているとき自分は半袖でも大丈夫みたいな経験はない?
やけに薄着だねとかって言われたりしませんか?

私はウェリントンから帰ってきたばかりの日本の冬は全く寒くなくて、凄い薄着だったんだけど、次の年の冬はいつでもなんでもものすごく寒くて、一人でもこもこに着込んでいたのね。
で、同じ現象がおこっているのよ。
私この冬も、まあ寒いかもねとは思うけど、全然普通にTシャツにジャケットはおっただけとかでいけちゃうんだけど、周りの友達は手袋もマフラーも完全装備で、レストランの中ですら長袖着ているのよ!
そして私を見て、「寒くないの?」とか言ってくるのね。 私は体内から燃え上がるように熱いんですが、燃料足りてますか?と思わず突っ込みたくなるわ。 でも激しくマイノリティーだから、寒くなんてないと主張していると、小学校にいたいつでもランニングシャツみたいな子と同じ次元になってしまうのよね…。

でもね! ウェリントンだと、厚着はドレッシーじゃないのよ。 厚着の奴は馬鹿なのよ。 こっちで薄着の奴が馬鹿なように。 一瞬でもジャケットを脱ぐことができそうなシチュエーションが来たら、脱ぎ捨てるべきなのよね。 だから真冬でも家の中とか学校の中ではノースリーブの人とかが多い。 別に他の海外の国みたいにセントラルヒーティングがきちんとしていますとかそういう訳でもなく、家の中も外も一度ぐらいしか温度が変わらない感じなんだけどさ。 どんな季節でもTシャツに短パンに裸足で「おれっち、全く寒くありません」って感じにひょうひょうとしていることが良しとされる、結構自虐的な国民性。 ああ、次元はもしかしたら小学校の年中ランニングの子と同じなのかも…。 でも、私は信じていますよ。 厚着はださいです。 馬鹿みたいです。 田舎の人みたいです。 もしくはださい観光客みたいです。 


 私の中では、ご飯を残すことにノイローゼーみたいに怒りを感じている馬鹿と、いつでも温度の事ばかり考えて、暖をとることにノイローゼーになっている馬鹿は同じ次元の馬鹿なんだ! 三十超えているなら良いさ。 好きにしてくれ。 体の構造も少しは違うんだろう。 でも同世代でそういうことにパラノイアになっている人って、「それ以外に考えること無いの?」ってマジで寒々強い気持ちになるんだよね。 別に良いじゃん、ちょっとぐらい寒くったって。 あと、ちょっとぐらい残したって。 そこで使う強迫観念と無意味な責任感をもっと職場とか、仕事とか勉強とかに使った方が良いよと忠告したくなる。 



ニュージーランド 薄着」で検索した結果、こんなのが出てきました。
http://www.asahi.com/housing/world/TKY200506010197.html


じゃあ、私も体温が高かったのか?
 

あと、おかしな角度で立っている建物たち。 

http://www.asahi.com/housing/world/TKY200507160182.html