あああああ

久しぶりに感動。

いや、嘘。 実は毎日結構感動しているんだけど、でもモチベーションを与えてくれるような感動は久しぶり。

同窓生のウェッブを誉めるってのはなんかちょっと恥ずかしい行動な気がするんだけど、Summerhillの卒業生、大塚千野さんのサイトを見て痺れた!! あーーーー、感動した。 涙ちょちょぎれちゃった。 女って凄い! 人間って凄い! 生々しいって凄い! 

チェックしてみて
http://chino.co.uk/

本当にこの人頭良いよなと思ったのは、
http://chino.co.uk/cookbook/cover.htm
を見たとき。 凄いコンセプトだよ。 私が難しくて自分でもディールできないことを、シンプルで率直に何かを通じて表現したいと思っているんだけど、それを実行されている。 膝を打つ系の作品。 っていうか、充実ウェブ? 情報の伝え方の上手さにも感動。 


summerhillの写真もある。
http://chino.co.uk/gallery/summer/summer.htm

Summerhillが良い学校だったかとか、自分がそこを好きだったかとか結構忘れちゃっている。

たまに同窓生と会うと、ちょっと厄介な気持ちになったり、あと自分を見ているような気分になって焦ったり、「むむむむむむむ…」ってなる。 まあ、勿論かなり同窓生たちはかなり好きだけど、でも小さいときから知っているからか、相手に自分を重ねてしまって、本当に素の感情が出てしまうんだ。 だから、「あー、こういうとこ駄目じゃねえ?!」とかとも思っちゃったりする。 相手からしたら余計なお世話だろうけど、好きで好きで好きで仕方がなかったのに、だからこそ泣きたくなっちゃうような気持ちがいつもつきまとうから、いつもちょっと半切れの状況になるんです。 なんなんでしょうね、この自動的な悪人っぷりは。(もう何の話しだかすら分からねえ!)

まあ、とりあえず、光の加減とか、時間の流れ方とか、本当に嬉しくて、胸が張り裂けそうな気持ちになったこととか、逆に徹底的な孤独でプールの底に沈んだような気持ちとか、そういう生々しい感情は忘れ去られてしまう。 でも、たまに思い出しちゃったりもする。 そしてそれを思い出すことで、14歳 ~16歳までの記憶が、考えていたことが、感じていたことがぐわーーーっと溢れ出てくる。 ロンドンの夜の光とか、友達の手とか、足とか、声とか、わくわくした気持ちとか。 あたし、結構幸せだったんじゃん! ってか、いい感じの記憶が結構あるじゃん! って思える訳です。 それは、2005年にウェリントンに戻ったときに、急激に無くなっていたはずの高校時代が戻ってきて、16~18歳までの日々が21歳の自分と強烈にコネクトしたように、アクセスがなきゃあ、繋がらないのよ! 私、忘れやすいから。 

そう、何が言いたいかというと、写真って凄いですよね。 感性のボタンを押されまくったわ。 






 それにしてもね、彼女の作っているものも、セルフポートフレート、私が作るものも結構そんな感じ。 Summerhillの友達からくる電話もメールも大抵「最近の俺/私の調子、最近俺/私が自分自身について思ったこと」につきる…。 それか、全く異常なほどにシンプルに「元気? 私元気。 じゃ、また」って感じのかどっちかしかない。 summerhill行くと、やけに自己中心的、自分大好き人間になっちゃうのかな…。